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旗竿地を売るのは難しい?売却する方法と注意点をご紹介!

公開日:2022/06/15  最終更新日:2022/06/27


旗竿地は、普通の整形地と比較して売れにくい土地と言われています。ただ、実は旗竿地であっても高く売却することのできる土地もあります。ここでは、旗竿地とはどんな土地なのか、なぜ旗竿地は売れにくいのか、旗竿地を売却する際の注意点といった、不動産売却に役立つ情報をご紹介します。

そもそも旗竿地とは

都市計画区域内に建物を建てる場合、幅4メートル以上の公道に間口2メートル以上の敷地が接していないといけないという「接道義務」があります。道路に接した土地の手前と奥に2つ家を建てる場合、奥側に立地する家は接道義務を満たすため、手間の家の横に最低2メートルの幅の通路をつくらなくてはいけません。この土地の形状が竿に旗がついたような形になるため「旗竿地」と呼ばれます。

旗竿地の売却が難しい理由

たとえば40坪の土地を買った場合、整形地であれば40坪を自由に使うことができますが、旗竿地の場合土地の竿部分は建築には使えず、使える場所が制限されます。実質使える面積が少ないことから旗竿地は人気がなく、評価も低くなります。ただ、旗竿地は評価が低い分固定資産税は整形地と比べると安くなるというメリットもあります。人気エリアは地価が高いため、あえて旗竿地を選んでコストを抑える人もいます。

高値で売れる旗竿地と高値で売りにくい旗竿地

旗竿地であっても、便利な立地であったり、第一種低層住宅地域など住宅地として人気のエリアだったりすれば高額で取引されています。また、間口が有効活用できるかどうかもポイントです。間口の活用方法として最も多いのは、駐車場としての利用です。駐車場として幅3メートル、長さ5.5メートルあれば、普通車を駐車することができます。縦列で複数台の車を停められる旗竿地もありますし、一部を庭として活用することもできます。

旗竿地が道路から高い位置にあるなど、日当たりがいい場合も評価が上がります。戸建てを検討するのは主にファミリー層です。シングルのマンションやアパートであれば「家では寝るだけ」と日当たりをそれほど気にしない方も多いですが、ファミリー世帯は自宅で過ごす時間が長いため、日当たりを気にします。旗竿地は道路から離れている分、騒音によるストレスがない、プライバシーを確保しやすい、小さな子供が道路に飛び出す危険が少なく安全性が高い、という点もファミリーに選ばれやすいポイントになります。

一方、売れにくい旗竿地として挙げられるのは再建築ができない土地です。建築法の改正により、現行の法制度では家を建てられない旗竿地が存在します。そのような場合、その土地を購入しても家を建てられません。住宅用地として利用できない土地を購入したいという人はなかなかいないため、転売も難しくなります。

そのため、再建築不可の旗竿地の価値は非常に低く、安くてもなかなか買い手がつきづらくなります。また、敷地までの道が私道となっている旗竿地も売りづらくなります。なぜなら、私道の所有者の意向次第で突然道路が使えなくなる=敷地にたどり着けなくなる、あるいはそれに類したトラブルに発展するリスクがあるからです。

旗竿地を売却する方法と注意点

旗竿地を売却する際に気を付けることとして、まず家の解体をすぐに行わないようにしましょう。先述のとおり、旗竿地によっては現行の建築法で新たに家を建てることが難しい土地があります。その場合、家を解体することが土地の価値を下げてしまいます。また、更地にすることで固定資産税が最大6倍になるリスクもあります。旗竿地は買い手がつきづらいので、売却期間が長期に及ぶことも考えられます。無駄に固定費をあげてしまわないよう、解体するとしても買い手がついてからにするといいでしょう。

また、旗竿地を売却するのであれば、旗竿地の売却が得意な不動産会社を選びましょう。不動産会社といっても様々で、会社によって得意分野が異なります。ホームページで土地や戸建ての売買実績を紹介している不動産会社も多くあるため、古い戸建てや旗竿地の売買実績のある不動産会社を選ぶといいでしょう。近隣エリアで売買用の土地や戸建ての取り扱いが多い会社であれば、その分野に強い会社の可能性が高いと言えます。住み替えを考えているのであれば、自宅の売却より先に引っ越し先を探したほうがいいでしょう。

なぜなら、内覧時の印象は人が生活している状態よりも何もない状態のほうが良くなるからです。売り出し後、購入検討者が内覧をする際、まだ入居している状態で家具などがあるとどうしても狭く感じますし、新生活のイメージも湧きづらくなります。内覧時のイメージをよくして早く売却を完了するには、先に引っ越しておくことをおすすめします。

 

一般的に売りづらいと言われている旗竿地ですが、人気エリアや日当たりのいい旗竿地であれば整形地よりも価格も安いため、好んで選ぶファミリー層もいます。建築不可土地の場合は家を解体しない、売買は旗竿地を得意とする不動産会社に依頼するなど、こちらで紹介した内容も参考に、上手に旗竿地を売却しましょう。

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